ターキッシュバン：性格や特徴、値段などをシンプルにまとめ！

ターキッシュバンはどんな猫の種類なのかを解説します。

ターキッシュバンに関する基本データや歴史、特徴と性格、飼い方、似ている猫の種類、値段や入手場所についてわかりやすくシンプルにまとめています。

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ターキッシュバンの基本データ

チャートでわかるターキッシュバン

ターキッシュバンの特徴を9つの観点で評価しチャートにしました。

表でわかるターキッシュバン

ターキッシュバンの基本的な情報を以下の表にまとめました。

ターキッシュバンの歴史

ターキッシュバンはトルコの山間部に古くから生活していた猫です。 トルコの東アナトリア地方で自然発生し、繁殖した種類と考えられています。

1955年にイギリス人がトルコを観光している際に、 頭とお尻にだけ模様がある長毛の白い猫を発見しました。 その猫が水遊びをしているところにイギリス人観光客は興味を持ち、 オスとメスのターキッシュバンをイギリスへ持ち帰えりました。

トルコからイギリスへ持ち帰ったあとは広く宣伝され、 やがてヨーロッパで広く知られるようになりました。

1970年代になるとターキッシュバンはアメリカに持ち込まれ、品種としての認知度が高まりました。 1979年には猫の品種登録団体であるTICAにより、猫の種類として正式に登録されました。

ターキッシュバンの特徴と性格

ターキッシュバンの特徴は、 頭とお尻に模様がある被毛パターンがあることと、 猫には珍しく水が得意なことです。

頭とお尻に模様がある被毛パターンは「バンパターン」と呼ばれることもあります。 被毛のベースカラーはホワイトで、水をよく弾く毛質です。

ターキッシュバンは泳ぐのも得意と言われており、 「スイミングキャット」と呼ばれています。 自発的に水に寄り、水遊びをするのが大好きです。

ターキッシュバンの性格は甘えん坊で、飼い主に従順です。 とても知的な猫で、頭を使う遊びを好みます。運動能力は高く、活発で元気な猫です。

ターキッシュバンの飼い方

ターキッシュバンは狭いところが苦手と言われています。 狭い部屋やケージに閉じ込めてしまうとストレスになってしまうので避けましょう。 開放的なスペースで生活できるようにしてあげましょう。

ターキッシュンバンは山岳地方で生活していた名残か、ジャンプが得意です。 高いところに登るのが得意で、高い場所でくつろぐことを好みます。 落ちて困るものは高い場所に置かないように気をつけましょう。 背の高めのキャットタワーを用意してあげるとターキッシュバンも喜ぶでしょう。

ターキッシュバンは水遊びが好きで、台所や水洗トイレ、お風呂に自ら寄っていきます。 とても知的で、水回りでいたずらをする場合があるので気をつけましょう。

ターキッシュバンと似ている猫の種類

ターキッシュバンに似ている猫の種類はジャパニーズボブテイルが挙げられます。

ターキッシュバンよりもジャパニーズボブテイルは細身ですが、 被毛の模様の見た目が似ています。

ターキッシュバンもジャパニーズボブテイルも基本となる被毛は、 カラーがホワイトベースでキャリコ（三毛）やバイカラーの模様をしています。 ターキッシュバンについては頭と尻尾周辺に色がつくことが特徴的です。

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ターキッシュバンの子猫の値段や入手場所

ターキッシュバンの子猫は日本ではほぼ流通していません。 そのため、ターキッシュバンを入手するのは残念ながらかなり難しいです。
ターキッシュバンの子猫を入手する場合は、海外からの輸入になる可能性が高いでしょう。

参考ですが、海外ではターキッシュバンの子猫は10万円〜15万円程度の価格で取り扱われることが多いようです。